ミコトからのサプライズ 2

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2/10日の記事【 ミコトからのサプライズ】
の続きになりますので、
まだお読みでない方、
【ミコトからのサプライズ】を先にお読みいただけると
分かりやすく、ありがたいです。

友人の竹裏ことおのみんが、
箸入り箸箱を前に、
私にプレゼントしてくれた回り歌。

 

「夜走れ 魂若やぐか 生まれ知れ
舞うかぐや香は 待たれし春よ」
(よるはしれたまわかやぐかうまれしれ
まうかぐやかは[わ]またれしはるよ)

この私へのはなむけの回り歌を
もう少し深く読みたいなという思いが、
続いていて、内側に沈潜してみた。
(内側に沈潜するの意味は、
瞑想状態になって自分の中心深くに思考の糸を
垂らす感じです。すると、内側の神なる意図に触れる。
シュタイナー的私流に言えば、「エーテル思考」)

写真を撮るのを失念してしまって、
とても残念なのだが、
拙い私の言葉で書くと、
箸箱は木製。
さくらだったかしら…。

感銘を受けたのは、
作家さんの現実に即した工夫がされていること。
箸がぴたりと収まるように、
箸箱は箸の形に合わせて作られているので、
持ち歩いても、箸箱の中で箸がカタカタ音を立てることはない。

箸は、漆が塗り重ねられ、
赫(あか)くツヤツヤしていた。
箸箱に箸を入れ、蓋を閉めると、
蓋はピチリと微かな音を立てて閉まり、
木製にもかかわらず、簡単には開かない。
私は、そこに作家さんの精妙な美しきこだわりを見た。

こうして、その箸と箸箱の姿形、色、等々を
繰り返し思い出すうちに、
箸+箸箱という目の前の現実世界と、
太古のエジプトの想像でしか
知ることのできない世界が、
私の中でつながり、
私はエジプトの
ひつぎにピタリと収められたミイラを
思い起こした。
そう、箸と箸箱、ミイラとひつぎ。

赤い箸は私か…。
私はミイラか…。
かぐや姫のイメージカラーは赫(あか)。
かぐや姫は金色の光を放ち赫(かがや)くのだ。
「天空の扉」のロゴを決める時、
天界(ミコト)と地上界(私)との
留め金は赤ではならないと魂が叫んだではないか。

 

おのみんの
即興回り歌を、繰り返し読み、想いを向ける。

「夜走れ 魂若やぐか 生まれ知れ
舞うかぐや香は 待たれし 春よ」
(よるはしれたまわかやぐかうまれしれ
まうかぐやかは[わ]またれしはるよ)

この回り歌は、強く励まさんとの、
圧倒的なエネルギーを私に運んでくる。

ミイラのように、
長い長い年月、潜み、眠っていた私は、
ひつぎから出て、
舞を、舞うのか!?

少々話がそれるが、
記紀の原点であるとも言われている
ホツマツタエにある回り歌、
「長き夜の遠の 眠りの皆目覚め 波乗り船の 音の良きかな」
(ながきよのとおのねむ[ふ]りのみなめざめなみのりふ[む]ねのおとのよきかな)
をご存知だろうか。
こちらの回り歌の私の個人的な解釈では、
「長いこと私たちは、眠っていたが、さあもう目覚めて、
自分の船の流れに耳を澄ませてよき音を聴き取ろうではないか。」
となる。

この解釈を踏まえると、
おのみんの回り歌の解はやはり、

「東から西へと夜空をひた走る月であり
若やいだ魂であるあなたかぐや姫よ。
なぜあなたが生まれてきたかを
思い出し、知る春だよ。
あなたの舞を舞いなさい。
かぐや姫の香りは目に見えずとも、
分かる人には分かる。
それでいい、それがいい。」
となる。

ホツマツタエの回り歌をより個別な回り歌として、
おのみんを通して、私にもたらされたのだ。
とてもしっくりする。
やはり、赤い箸は私だ、
長いことミイラとして眠っていたが、
出番が来たから、
もう蓋を開けて、目を覚ましなさい。
ということなのだ。

「外側から私(ミコト)も手伝おう。
が、蓋を開けるのは内側のあなたなしには開きはしない。
そう、あなたと私の共同作業。
どちらが欠けても実現しない。
私(ミコト)はすっかり準備が整っている。
あとは、月であるあなたを待つのみだ。
今日の月は十七夜、「たちまち」「立ち待ち」だね。
私(ミコト)は月が出るのを、まだかまだかと
立って待っているのだよ。」

上のこの「」内の言葉、
私が書いているつもりだったが、
途中で、ミコトと入れ替わった。
これはミコトからの言葉だ!

ミコト「そうだよ。その通りだ(微笑み)
あなたは今気づいたね。
私がこの記事を使って、
あなたと共に、この記事を読んだ人々への
メッセージを伝えようとしていることに。
そうなのだよ。
今日の記事は、
あなたの個人語りでは終わっていない。
神である私からのこの記事を読む人々への
メッセージなのだよ。
あなたがアナロジーを感じた通り、
ホツマツタエの回り歌は、
おのみんの回り歌で輪が閉じた。
長い長いシナリオだった。
人々が目覚める今に繋がるシナリオ。
私(ミコト)が描いたシナリオ。
あなたはかぐや姫だ。
おとぎ話の中の架空の人物が
今、実在の人物として登場するのだよ。
箸箱でもひつぎでもどちらでもいい、
蓋を開け、
舞を舞うために、
甦りなさい。
思い出し、知りなさい。
あなたが地上に生まれる時に、
能動的に引き受けた、
あなたが本望とする任務を。」

まだ、続きがあるような気がしないでもないが、
今日のところは、この辺りで…。

長文、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

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