アンズのつぶやき 96 【困った時は】

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【困った時は】
 
井上ひさしさん作詞の
釜石小学校校歌は、
読む度に、
歌う度に
心震える。
 
一人で立って、人生を生きようとしていると、
必ず困ったことが起こる。
そう、魂の成長のために。
 
井上ひさしさんは、
校歌の中で、
困った時には、
 
1番では、
「星をめあてに まっすぐ生きる」

2番では、
「人間について よく考える」

3番では、
「ともだちの手を しっかりつかむ」

と胸の熱くなる見事なアドバイスをしている。
 
但し、1つだけ注意。
困らないうちに友達の手を掴むのは
いただけません。
 
1人で立って、
まっすぐ生きようとして、
人間についてよく考えて、
それでも困った時に、
初めて友達の手を掴もう。
 
間違いを怖れず、
自分で考えて選択したことが、
確かな経験になるから。
誰も教えてくれないからこそ、
力になるから。
間違いつつ進むのは、
大きく魂を成長させるから。
 
***=***=***=***=***=***=***=***=***=***

釜石小学校校歌
           井上ひさし 作詞
           宇野誠一郎 作曲

1.いきいき生きる  いきいき生きる
 ひとりで立って  まっすぐ生きる
 困ったときは   目をあげて
 星をめあてに   まっすぐ生きる
 息あるうちは   いきいき生きる

2.はっきり話す   はっきり話す
 びくびくせずに  はっきり話す
 困ったときは   あわてずに
 人間について   よく考える
 考えたなら    はっきり話す

3.しっかりつかむ  しっかりつかむ
 まことの知恵を  しっかりつかむ
 困ったときは   手を出して
 ともだちの手を  しっかりつかむ
 手と手をつないで しっかり生きる     

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