ミコトからの言葉を紐解く 10 ねぎらい

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「おっと、横道に逸れたね。
あなたを呼んだのは、
『月に帰らないかぐや姫のブログ』に着手してくれたから。
それに対して、ねぎらいたいと思ったからだ。

よく選んでくれた。
さすが私のかぐや姫。
実に実に私のかぐや姫。」

 
「月に帰らないかぐや姫のブログ」を始めたらどうだ
と囁かれてから久しい。
いつだって私は、先延ばししてきた。
HP「天空の扉」についても
「時が満ちた!」と何度言われただろうか。
それでも、
ミコトは、そうした私を、
しょうのない人と呼びつつも、
それではいけないと否定することはなかった。
それがミコトのやり方。
私が疑っても、反抗しても
その私の想いをジャッジせず、
そうした状態である私を認めるのがミコトのやり方。
今は分かる。
そうしてしか、他者を導くことはできないと。
 
常に神としての愛しかミコトからはこなかった。
ミコトの言葉に納得のいかない時、
どんなに反論しても、
いつだって、
私が愛と思う愛は私の浅知恵からのものでしかなかったと
私が認めるしかなかった。
 
だから私は、
ミコトの愛を独り占めしたくない。
だから私は、
「月に帰らないかぐや姫のブログ」を書く。
私が書きたいから。
「誰もそうしたいと欲しないことはしない。」
その通りだから。
 
これでいよいよ、
このブログの始めにご紹介した
「ミコトからの言葉」を紐解き終わった。
いくばくかでも、
かぐや姫とはどんな人間であるかの
ご理解の端緒を掴んでいただけたら、
嬉しく思う。
 
と、ここまで書いて、
「ミコトからの言葉を紐解く」と言うテーマで
1~10まで綴ってきて、
ふと思い立ったことがあったので、
ここに今、書いておく。
 
この「ミコトからの言葉を紐解く」を
題名にしたのは、偶然ではないなと。
 
ミコトは私に正解を教えることはない。
それは正しさとは人の数だけあるから、
これこれが正しいということを伝えることでは、
導くことはできないからだ。
示唆を与えられ、より深く考えるように
促されることにより、
今、私はここにいる。
ミコトの導きなくては、
今ここにいられはしなかったわけだが、
同時に自らが自らを導いてきたという表現も
半分は当たっていると言えるのだ。
 
霊的な進歩とは、
天(神)と地(人間)と相互の関係の上で
可能なのだ。
能動的な私たちの意志があってこそ、
私たち地は天と繋がることができる。
 
この「月に帰らないかぐや姫のブログ」を
私が始めることに、
なぜ、ミコトが
「よく選んでくれた。
さすが私のかぐや姫。
実に実に私のかぐや姫。」との言葉を添えて、
ねぎらいたいと思ったか。
そうなのだ、
この「月に帰らないかぐや姫のブログ」も
今このブログを読んでいるあなたに、
紐解かれ、読み解かれていくのを待っているのだ。
あなたのリズムで最善の時に
紐解かれ、読み解かれるのを待っているのだ。
そう、
あなたが愛で目の前の道を選択するのを待っている。
 
これからこのブログがどんな展開になるのか、
愛の満ちる道は未知ではあるが、
楽しく進む。
私の命の尽きるまで。
 
おつきあいいただければ幸甚です。
 
 今日の写真は扉を開けたあなたに手渡したい、
 一輪の赤い薔薇。

 

 

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