かぐや姫の小物入れ

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昨日、娘から、「かぐや姫さんに、プレゼントよ。」
と言って、手渡されたのが、
この三日月お月さまの細工が施された、家の形の小物入れ。
見つめれば、見つめるほど、惹かれ、
目が離せない。

「月」のモチーフが刻まれているからこそ、
娘はかぐや姫にふさわしいと思ったのだろう。
それにしても、娘はお守りだと思って大切にしてね、
と念を押すように言った。
この小物入れを私かぐや姫にと思わせる、
何か隠された意図が娘に働いていたかもしれない。

エーテル思考で内側に沈潜して、
私がこれほど惹かれる理由を探してみると、
やはり、何かメッセージ性がありそう。
ミコトが絡んでいそう。
ヒントの断片がいくつか浮かんでくる。

 

 

四角錐の屋根はピラミッドを思い起こさせる。
屋根の四つの三角形は、金と銀が交互に塗られている。
謎めいている。
魂を磨き上げるという意味で、
「錬金術」という言葉を連想した。

 


正面から見ると、
タロットカードの「VII戦車」のカードをイメージする。
4(物質世界)の上に3(精神世界)があり、
4と3が一体となり7(VII)となり、
精神性が物質性をコントロールしている様を暗示し、
地上で生きる人間の成功を表しているとみることができる。
三日月がその4と3のつなぎ目にほどこされていることは意味深い。
月が鍵を握っているよと言いたげだ。

タロットカードには、「XVIII月」のカードもある。
霊性と肉体の欲望との葛藤を表すカード。
太陽と月が均衡し、この葛藤の先は、
魂を磨き上げた末の内的平静、成就、
に至る道に通じていることを示唆するカード。

それで、こんな風に並べてみた。

 

 

実は、娘は
私だけにプレゼントを買ってきたのではないのだ。
パパや弟がないのもねと思ったからとのことで、
それぞれに手渡していた。
この写真の大きなブルーの紙袋は
弟へのプレゼントが入っていた袋。
そして、銀色の袋は、
月の小物入れに合った袋でママに渡したいからと、
わざわざ、小物入れとは別に、
娘が探して購入した袋だとのこと。
私は、この銀色の袋とそれについていた、
袋の夜空を思わせる群青色のリボンと
明るい青空を思わせる空色のリボン、
そして、大きなブルーの紙袋。
それらを私の思うままに下記のように置いてみた。

「『夜明け前は一番暗い』と言われるように、
暗闇を恐れず道(群青色のリボン)を進めば、
救済の場である金と銀で光る家を見つけることができる。
そこを抜ければ、
青空の広がる道(空色のリボン)が待っている。
そこは、あなたの明日への道、トモローランドだ。
さぁ、あなたの持っている鍵を、
この光輝く家の月の鍵穴に
差し込んでごらんなさい。
ピタリと合うはずだよ。
扉を開けるのはあなた。
その鍵はあなたが持っている。
二つとない、あなたのための特注の鍵。
その鍵を自分自身の幸せのために使いなさい。」

今日のところは、
これが私の精一杯の解。
まだ、更なるメッセージが取り出せるかもしてない
との予感を残しながら。

どうぞ、皆さまも、
あなたの手に届く諸々の物、そして事柄は、
あなたへのメッセージを携えている可能性が
大いにあることを心に留めておいてはいかがでしょう。
そのメッセージの解はあなたが知っている。

すべては天からのギフトです。
そのメッセージは、あなたに必要があってやってきたから。

暗闇を歩いている時には、
まさかと思うだろうけれど、
あなたにもたらされることは、
すべて、神の愛の証。

 

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