アンズのつぶやき 262 【新しいスタート】

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【新しいスタート】
 
今朝もエルガーの「愛の挨拶」が、
静かに、
朝がやってきたことを知らせてくれた。
 
至福の中で目覚める私。
高次の存在が私の中心にいる時の感覚。
それが至福の感覚。
 
満ち足りて、
何も欠けていることはない。
ただ生きていることだけで、
存在しているだけで、
私は美しい。
世界は美しい。
 
すべて存在している人は、
このように美しいのだ。
それが真実だと告げる
優しい調べ、
「愛の挨拶」
 
思えば、その題名の通りではないか。
愛が至福を携えて、
「おはよう」と、
挨拶にやってくるのだから。
 
まどろみの中から、
今日という1日が立ち上がり。
私は地上の現実へと進み入る。
 
隣に目をやれば、
私を見つめる
やはり目覚めたばかりの
微笑みをたたえた夫の目が。
 
いくつになっても、
目を見つめあう歓びは無上のものだ。
愛と信頼とがまなこの奥に見えるから。
 
繰り返される日々の朝
これが至福でなくて何だろう。
 
私は今日も
新しくスタートする。

私の前に道はない、
だからこそ、
私は私の思うように道を創るのだ。
 
私の考える
オリジナルの道。
ユニークな道を。

 

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