アンズのつぶやき 174 【「君の名は」その4 磐座】

with コメントはまだありません

img_3552

 

img_3540

 

img_3545

 

【「君の名は」その4 磐座】
 
映画「君の名は」に触発されたのか、
昨年出会ったご磐座(いわくら)「月の誕生石』について、
書きたくなった。
 
昨年6月、
夫と二人で、
奈良、熊野古道の玉置神社に向かっていた。
玉置神社に辿り着くには、
途中大和八木駅で3時間ほどのロスタイムを
避けるわけにはいかない状態だった。
 
にもかかわらず、
新幹線の中で、
当初の計画になかったにもかかわらず、
偶発的に夫と私は、
天香具山に国常立神社という神社があることを知り、
そのロスタイムで
参拝が可能であることが分かり、
急遽、天香具山に登ることにした。
 
国常立神社は、
写真の通りの小さな小さな祠。
参拝した後、
祠の傍に立てられた看板地図にある
「月の誕生石」という文字に
惹かれるように歩き出した私たち。
方向指示の矢印と八咫烏に
導かれながら、
急ぎ足で15分ほど歩いただろうか、
磐座「月の誕生石」が目の前に鎮座していた。
紙垂(しで)が垂らされたしめ縄に囲まれ、
そこが聖域であることを示していた。
http://tsukigoyomi.jp/2011/hakken02.html
 
この「月の誕生石」を目にした時、
私は大きな親近感を持ったものだ。
私に縁があると。
 
その頃から私は、
ミコトから
「かぐや姫」と呼ばれる日々を送っていた。
アンズさんでなく、
かぐや姫と。
 
今、この時代は、
まさしく境域の時なのだ。
太陽が沈む黄昏時、
最も地上が暗い時、
月が穏やかに地上を照らしていることに
私たちは気づく。
 
だからこその今、
映画「君の名は」。
 
黄昏時はカタワレ時。
その時は、
二元が一元に統合される時。
対立から調和へ。
われよし から わかちあい へ。
真実の神の在りようが明らかになる時。
神に対する謎が誤解が解かれる時。
 
「月の誕生石」を目にした夜。
ミコトがおっしゃるには、
「今日は楽しんでもらえたようで良かった。
私の計らいに二人で気づいたようだね。
見抜いた通りだ。
自由意志に抵触しないでの導き方だ。
繋がってきただろうか、
『かぐや姫』
『浦島太郎/竜宮城』
『桃太郎』
『七夕/織姫彦星』
昔話から読み解く古代史。」
 
ここでもムスビ。
神の業。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です