【暖簾に腕押し】
　
好き嫌いの感情は、
相手とのエーテルに
そのまま影響します。
　
大抵の人が、
相手の自分を嫌いというエーテルを
キャッチするのに、
自分の相手を嫌いというエーテルには
無頓着です。
自分の悪意には
気がつかないのです。
　
私たちは、
自分の悪意に気づくよう
心がけようではありませんか。
　
そして、同時に
相手の悪意にも
敏感でならないとなりません。
　
悪意を向けられて、
自分が悪いと思うと、
相手もそうだと
勝手に
自分が正しいと
思ってしまいますから、
その余地を与えないことです。
　
自分が悪くもないのに、
悪いと思うと、
独り相撲をして、
苦しむことになります。
　
他者からの悪意を、
不安をもって受け止めると、
自己否定に向かいます。
　
悪意を向けてくる人には、
その悪意に知らんぷりすることです。
「暖簾に腕押し」です。
　

［エーテル=空（くう）、意識、エネルギー］